カルメン舞台終了後
「カルメン」は現代のありふれた日常の中のカルメンを始めホセ、エスカミーリョ、人々の愛の形やそれに伴う悲しみや孤独が描かれています。どの人物をとっても自分に当て嵌まる部分があり、見ていると胸が苦しくなります。
新国立劇場で踊れると思うとワクワクが止まりませんでした。
今回の「カルメン」は設定が現代ということで、私は「社員」と「クラブの客」の役。
もし自分がOLだったら・・・
男をあさるノリノリの女の子だったら・・・なんて考えながらの役作りは本当に楽しくて♪
その他には、部長をたぶらかしてホテルへ行く若い新入社員になったり、
カルメンのダミーでバルコニーでタバコを吸ったり、と現実の私には有り得ないような貴重な体験もしました。
カルメンは志賀育恵さんだったから、タバコの吸い方やちょっとしたクセとかマネしてみたんだけど、どうだったかな・・・?
やっぱり、先輩方の演技力はすごくて圧倒されたし、時々バレエ団でクラスを教えて下さる先生とも絡むとこがあって、たくさん勉強になった舞台でした♪♪
観にきてくださった方々ありがとうございました。
シティらしさが良く出た作品だし、またやりたいな♪
2010年2月7日、8日