ラフィネ・バレエコンサート2014
2014年5月25日
終演いたしました。
観に来てくださったみなさま、ありがとうございました。
私が踊った、石井清子先生のジプシーダンス。
私が入団した2009年のラフィネで先輩たちが踊っているのを客席から観て、いつか私も踊ってみたい!と思っていた作品でした。
本番前に 「ジプシーがヨーロッパで認められたのは、ジプシーの音楽が素晴らしかったからなの。音楽を楽しんで踊りなさい」と清子先生から頂いた言葉通り、音楽と踊りが交差した時、心から舞台に立つことを楽しむことができました。
舞台は、生ものです。
人と人が踊るから、心と心が寄り添ったり、ぶつかりあったり、愛や悲しみが表現できるんだと思います。
いろんな偶然が生み出すドラマは、そこにいなければ見ることができません。
これだから、舞台に立つことをやめられないんですね。
明日からすぐに6月の白鳥の湖と7月のロミオとジュリエットに向けてのリハーサルが始まります。
ロミオとジュリエットでも、ジプシーを踊ります。
私のバレエ団での初舞台でもあり、思い出深い大切な作品です。