まだまだ・・・
2011年3月26日
寒い日が続きますね。
今日はとても風が強い1日でした。
もう3月も終わりだというのに・・・
バレエ団では、今月から5月のラフィネ・バレエコンサートのリハーサルが始まりました。
私が出演するのは、ソ・ユンソクさん振付『DEVIL’S TEMPTATION』と
中島伸欣先生の新作『一枚の記憶~ひょっとしてあれのこと』です。
毎日2つの作品のリハーサルで振付を覚えることに必死です。
DEVIL’Sはポアントでのネオクラシックな作品で、
ソさんの大好きなスピーディな細かいステップに追われています(笑)
ステップが身体に入るまでが大変ですが、
踊りこんで身体に覚えさせるしかないですね;;
のぶ先生の新作も、ダンサーたちへ振りを与え、あーでもないこーでもないと
先生が悩み、まだまだ試行錯誤と言った状態で、少しずつですが進んでいます。
私は、こうして少しずつ積み上げ、崩し、掘り下げ、重ね、繋げていく作業が好きなので
新作に携われることは、とても幸せに感じます(*^_^*)
また、振付家としてのぶ先生を観察していると、いろいろな発見があって面白いです。
例えば、振付ノートらしき物を書いていること!!
私と輝ちゃんは、振りを考え付いたらビデオに撮って記録していました。
ノートには、どう書いたらいいか分からないし、書いたところで解読できないので(笑)
そして、カウント!!
のぶ先生は、これもノートに書き出していました。
私たちもカウントを書き出しましたが、これは2人の振付する箇所を分担するため。
のぶ先生のノートを見せて頂いたときには、△がたくさん並び、その横に(8)、(10)と
数字が書いてありました。
3拍子が8個、10個。という意味らしいです。
ふむふむ。。。勉強になりますね~。
まぁ、人それぞれなんでしょうけど。
でも、こういう創る過程での違いって作品にも表れそうですよね!!
また何か創ってみたいなぁ。という気持ちが湧いてきました♪